山林を造成した住宅団地の敷地周囲は自然あふれる景観に恵まれています。山側の景観に対して開放し、低く落ち着きを与える屋根と、力強い大屋根を調和させています。外壁の本漆喰壁とのコントラストが軽快な表情を与え、街並に溶け込んでいきます。
LDK、和室、書斎は連動したひとつの空間となる構成。平面や断面をずらすことで、家中に風が流れ、自然光を取り入れると同時にそれぞれのプライバシーや繋がりを適度に保っています。
珪藻土、智頭の杉床材を使用した室内は調湿機能があり、清涼な空気感を常に保ちます。
2018
1
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