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田や畑が点在する日野川の近くの伝統的な街並みの中にある敷地。
シンメトリーのシンプルな寄棟形態の大屋根は、大らかな周辺環境と元々存在する母屋・蔵との調和を図っています。
居間・台所・食堂・スタディスペース・和室・2階ホールは、格子や可動間仕切りで繋ぐ連続した一体的空間。
南北方向と断面に抜ける通風と障子越しの自然光が混然一体となって、ヒノキ材で統一された空間に柔らかく散光し、淡く穏やかな広がりをもたらします。


















築100年経過した古民家のリノベーション 。
柱と梁の剛性と土壁の弾性によって成り立っている古民家の特徴を活かすべく、主要構造を残してスケルトン状態にし、その迫力と時間の経過が織りなす味わい深さをあえて表現しました。
昔の和室の続き間と通り土間をワンフロアとして、中庭からの採光・通風、薪ストーブの暖気が最大限に家中を廻るプランニング。
古い素材に対峙すべく、樹齢100年の床の大山杉、淡路の砂を使った土壁、土間の墨モルタル掻き落とし、洋桜の木製建具を使い古材との調和と緊張を高めています。





























































































































































































































































































































































































































































































































































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走り回れるほど広い廊下と木製建具、土舗装のテラス、芝の中庭、小川の設えは視覚・聴覚・手触りを介して子供の創造力と探求心を育みます。
鉄道の高架や共同住宅、幹線道路に囲まれた周辺環境に対して外周壁面は極力開口部を設けず、コの字型プランの中心に広大な中庭を設けて外部との広がりを求め、内外一体的に利用できる“回遊性”を持たせた計画 としました。 木造トラスによる室内は、ハイサイドライトを設けて柔らかな自然光を取り込むと同時に、木構造の迫力を伝えます。中庭からの熱環境を和らげるため軒を深く出し、井戸水を利用して夏場の屋根散水や冬季の融雪に利用することで、人体への負荷とランニングコストの低減、災害時のライフライン確保も図っています。















