



一昨日は『学びの多様化学校(以前名称はクラーク中高一貫校)』のランドスケープは、湖山池やグリーンフィールドの自然に溶け込むような゛無作為の美゛を表現したく、湖山池沿いにある『ナチュラルガーデン』の視察へ。
この公園は「第30回全国都市緑化とっとりフェア」のメインガーデンとして整備された、日本におけるナチュラルガーデンの第一人者であるポール・スミザー氏がデザインし、監修された庭です。
ナチュラルガーデンの特徴は、その場所に自生する植物や生き物の生態系をなるべく残して、無農薬・無化学肥料とし、植物の力を活かした造園。
水辺と緑、空のグラデーションとそれらが見え隠れする絶妙なシークエンスには、ため息が出る美しさと完成度でした。
湖山池の湖面が地面と近くて水平ラインが伸びて一体感ある風景になっていますが、樹木の土質としては不向きで、石垣を造って60センチ程度盛土をしてそこで様々な樹木、グランドカバーを施しているそうです。
見事なのは樹木の高さで、向こうの住宅街が見えない程度のラインでコントロールされていて自然と園路と湖山池に意識が向くよう計算されています。
その後はこのナチュラルガーデンに携わった八頭町『オズガーデン』に寄って、ランドスケープの相談。
オズガーデンさんの石垣も見事で、園路と樹木エリアを自然に縁取る良いデザインでした。
暫く石垣マニアになりそうです…。

