鳥取市の幼稚園計画では、さほど広くはない園庭を有効かつ散策できる造木林のようなイメージで、建築計画と造園計画を同調させて進めたいと思い、八頭町の『オズガーデン』まで赴きました。
大江ノ郷自然牧場を手掛けた女性デザイナーは著名な造園家、『ポール・スミザー』氏からナチュラルガーデンの手法を習い、地元の風土と女性の感性を取り入れた作風が特徴。
大らかさと洗練さが程よいバランスで表現されていて、遊び心を取り入れながらも作為的になり過ぎない庭づくりが好印象でした。
70年かけて造られた一本木の葡萄棚は圧巻の迫力で、この見学だけでも価値がありますね。
オズガーデンHP:http://www.oz-gardener.com/