素材

耐熱煉瓦

設計中の鳥取市幼稚園では、園庭と保育室を繋ぐテラスの素材をレンガで検討中。
床をレンガで敷くのは、『東伯の家』『目久美町の家』(写真)で採用しましたが、土の柔らかさと重厚感を兼ね備えた好きな素材の一つです。
このたびは園庭との調和を図って、少し古びた風合いの耐熱煉瓦を想定。
薄ベージュのこのレンガはムラが不均一で味わいあって、普通煉瓦より強度の面でも優れているのが特徴。
保育室からこのレンガを介して園庭に出る一連の流れが、外部と内部を自然に繋ぐ役割を果たすことを期待しています。