昨日は米子市、『八幡の家』の棟上が行われました。
広い敷地に西側はご主人の実家、南側はご自宅の畑、という恵まれたロケーション。
敷地内にはご実家の母屋以外に車庫と倉があり、車の転回やそれぞれの配置・形態のバランスは気遣ったところです。
重厚な日本家屋の母屋に対して、伸びやかで軒を張り出したシンプルで軽快感のある大屋根を採用。
緩勾配で高さを抑えることで敷地全体の統一感を図っています。
プランはリビング・ダイニングをセンター配置とし、東側に駐車場、水廻りとサブホール、西側にプライベートゾーンを配置。
座る空間(ダイニング、和室)の天井高さと自然光は控えめに、居間は南側の強い自然光と吹き抜けによって開放性を表現しています。
本日は秋晴れの中、絶好の棟上げ日和。
目標の垂木掛けまで完了しました。
夕方は餅撒き式を行って、地域住民の方も喜んでおられました。
なにかとお気遣い下さるクライアントには感謝する次第です。